抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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今から100年前の1859年の同州の石炭生産量は1.2万tであったが。1969年には850万tに達し,とくに最近10年間の出炭量の伸びは著しく,同州の経済発展の先導役として石炭産業が重要な地位にある。主要炭田は東部のMoreton,Surat,Maryboroughなど6炭田である。コークス用炭の海外諸国への輸出の伸びが保証されており,とくに日本との輸出契約,欧州の鉄鋼メーカへの輸出協定を契機として,年間出炭量3000万~4000万tを指向している;写図2