抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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青変菌Pullulaia Pullulansによるマツ材の青変前後の種種の化学成分の含有量について化学分析を行った結果につき報告している。その結果によると青度によってセルローズの約7%,ヘミセルローズ(ペントーザン)の3~4%が失われるがリグニンはそっくりそのまま残る。青変を他のよく知られた腐朽と比較すれば,化学的には腐朽速度の小さい軟腐(Soft rot)に似た挙動を示す。最後に青変菌の菌糸の生長の方向が基質に依存するものであるかどうかについて二,三の考察が行なわれている;表3参22