抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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射出成形機を改造して細管押出流れ試験機とし,代表的な熱可塑性樹脂について,実用成形条件に近い条件で,射出流量と射出圧力との関係を測定している.材料の押出流れ特性曲線と成形機の射出作動特性曲線を作製し,この二種類の曲線の交点から測定結果を算出.一般用スチレン樹脂については,射出圧力約700kgw/cm
2を越えるしと圧力増粘効果が認められたが,これより低い圧力では見かけのずり速度・管壁のずり応力関係は実験室的流れ試験の結果のほぼ延長上に位置した.高密度ポリエチレンについでは,ずり速度が変化しても末端補正を行なったずり応力はほとんど変化せず,これはすべり流動域の流れと推定された,また,約200~250°Cの範囲では温度が変化しても一定のずり応力に対するずり速度がほとんど変化しなかった:参12