抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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円筒状の格子の減速材中の非等方散乱の効果を取り入れた衝突確率が導出される。この確率は中性子分布,中性子源,散乱核を球面調和関数で展開し,積分型のボルツマン方程式に代入し,はじめの第2項目までを取り事により得られる。衝突確率の間の新しい相反定理,保存則を使用し格子系における確率を計算する。ただし格子の境界では中性子は等方的に入射するという条件を使う。得られた衝突確率は通常の相反定理,保存則を満足している。この論文では2領域からなる格子を取り扱うが,これが容易に多領域からなるセルの問題に拡張できる;写図2表4参9