抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
徹小濃度のBaの共沈と表面吸着に関する定量的研究。過飽和母液中で各種のCa含量で沈殿する結晶への,Baのとりこみを時間的に216時間にわたって測定。その結果,生成直後の沈殿にはBaがCaより多くとりこまれるが.やがて減少し,最終的には一定の低い分離係数値に落着く。このことから,初期に形成された沈殿に含まれている非晶質のりん酸Ca中にBaが多くとりこまれるが,真の混晶形成過程で-分離係数の平衡値に達すると結論。これまでの文献値との不一致も解明。また不均一過程の結晶化係数値として.Srのそれに近い,0.6±0.11が得られている