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J-GLOBAL ID：201602011452315997   整理番号：71A0391667

ジアリルフタレート積層板II ジアリルフタレート樹脂の金属接着性

著者 (2件)： 奈良茂男 (電通研) ,  松山謙太郎 (電通研)
資料名： 電気通信研究所研究実用化報告  (研究実用化報告)
巻： 19  号： 8  ページ： 1601-1624  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0137A  ISSN： 0415-3200  CODEN： DTKKA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 電気的特性,寸法安定性においてすぐれた特性を有するジアリルフタレート(DAP)樹脂を,プリント板用材料として実用化することを目的とし,その銅はくとの接着性付与の方法について検討した.銅はくをクロム酸処理することにより,1.2kg/cmの接着力が付与され,これはクロム酸処理銅はく表面上に生成したクロムと,DAP分子中のアリル基との配位結合性の化学的親和力によるものであることを確認した.さらに,このクロム酸処理銅はくをポリビニルアルコール(PVA)で処理することにより,PVAとクロムとの架橋反応で接着力は2.0~2.5kg/cmに向上することがわかった:参21

タイトルに関連する用語 (4件)： ジアリルフタレート ,  積層板 ,  ジアリルフタレート樹脂 ,  接着性