抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿は,1951年から1953年にかけてソ連で製作されたBESM計算機の改良版として1958年に発表されたBESM-2の,ハードウエア,命令群,プログラミングシステムなどについて詳述している。BESM-2は,真空管式の3-Address,8桁のWord計算機で記憶装置は,磁気コア(10μs)と磁気ドラムの併用で,入出力としては,磁気テープを含めて通常の機器をそなえている。カードは12Rowの40欄カードを使用し,豊富な命令群をもっている。ただソフトウエアは,アセンブラーももたず,I/O RontineやLoadingなどのサブ・ルーテンが用意されている;図12 参12