抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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R因子を有するE.coli Kl2ML 1629(I)株の細胞磨砕液100,000×9上清はATPとMg
2+存在下でカナマイシン(II),ストレブトマイシン,パロマミン(III)を不活性化.II不活化物の一種,III不活化物はアルカリ・ホスファターゼ(IV)で活性回復.感受性株とそのII存在下培養により得た耐性株よりの100,000×g上清は共にIIを不活性化せず.IのIV形成は感受性株より低いが,培地にりん酸を加えIV形成を抑制した後の感受性株酵素溶液もII不活化能なし.IV抑制有無でIの耐性能に変化なし.以上よりりん酸化による不活化が,R因子を有するE.coliの一耐性機構であると結論:参7