抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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けい光相関スペクトルの最初の応用として,平衡にある反応系においても自発的に起こる微小な濃度揺らぎの時間挙動の観測により,化学動力学定数および拡散係数の測定を行なった。拡散係数および反応速度定数は温度ジャンプ法などの通常の方法でも測定。実験は溶液中の規定された開放容積中の特定の反応成分の分子数の時間変化の測定から成る。反応成分濃度はけい光で測定し,サンプル容積はレーザー光の照射で規定した。この手法をローダニン6Gの純枠な拡散と,巨大分子DNAと臭化エチジウムの結合によるけい光錯体の形成に適用,前者から拡散係数,後者から反応速度定数を算出;写図10表1参31