抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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正常およびフェノキシベンザミン処置のネコのかん流ひ臓標品において神経刺激またはカルシウムを投与すると,ノルアドレナリン(I)が遊離した。フェノキシペンザミン処置のかん流ひ臓において,クレプス溶液中にマンガンイオン2.5mMを含む液をもちいると,Iの遊離は減少した。
3H-Iを前処理した正常動物のかん流に0.8,2.5,5mMのマンガンを含むフレブス溶液を用いると,神経刺激によるIの放出は著しく減少した。カルシウムの濃度を10mMまで増しても,マンガンの抑制作用は回復しない。以上の実験からマンガンは,Iの神経刺激および自発性遊離の両方に対して抑制を示すと結論;写図3表1参12