抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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E1-F-30マウスで60回以内の振とう刺激によりけいれんを起こすものを使用.2~3匹同時振とうによるけいれんの同調性はすべての時期にわたって成立するものでなく,時には反発性を示すことがあるという結果を得た.同調性と不発作率の検討からある一定関係を見出した.一般薬理作用のまったく認められない微量の中枢興奮薬の投与は同調性を高め,同様な用量の中枢抑制薬の投与は不発作率を高め,同調性を低めた.しかしアンフェタミンはこれとも異なり正常範囲から外れ,ある一定の範囲に収束した:参3