抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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局所麻酔薬の薬理作用の中その効力を発揮する場所での相互作用を解明したのはこの数年間のことである。この進歩は「神経の伝導作用の間に起るイオンの作用の解説に負うところが多い。ここに1932年以来の薬理学の研究成果を述べたがまだ全部はつくしていない。重要な成果は次の二項目であろう。(1)局所麻酔薬はその陽イオンの形のものが。Caと親密に結合した場所およびNaの透過性の短時間の変化に結びついて作用する。(2)電荷していない麻酔薬の分子を脂質の膜の構造中に物理的にそう入すると麻酔作用を現わす;参27