抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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大気構成ガス中でのラジオ波の減衰の特徴を調べた。測定には電波望遠鏡を使用した。望遠鏡には1.9~2.8mmの波長域で変調する変調射計を取り付けた。感度は1秒の時定数で2~3°Kであった。大気の光学的厚さの波長による変化は季節によって若干変化した。接地気層内の絶対湿度によって直線的に変化した。1.9mm域の約1.9kmから2.5mm域の1.0kmへと減少し,そのあと再び増加した。2.5mm域でのラジオ波の強い吸収は酸素分子の強い吸収線のためである。地球大気での太陽放射の減衰を観測して,酸素分子の共鳴吸収線の強さを測定し,理論値と比較した。両者はよく一致した;写図6表2参31