抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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垂直伝熱面からの自由対流での流力的境界層厚さと温度境界層厚さは同じオーダであるとの仮定は過去の計算および実験の良好な一致から正統化された。垂直伝熱面が流体温度より高いとして発達した温度場および速度場について,von Karmanの方法により運動方程式を与える制御体積を用いエネルギー式を得る。温度境界層厚さが,速度境界層厚さより小さいとすれば,温度境界層外の温度差は0となる。もし逆の場合には速度境界層外の速度は0となる。各々のエネルギー式を解くと右辺がいずれも同一式で示されこれより左辺を等置することにより両境界層厚さが等しくなるとの結果が示され,Eckertらの仮定がまったく妥当なことが示された;写図3参2