抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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24Sアルミニウム合金の薄板を用いて,中央円孔の切欠きによる集中応力が疲れ寿命に及ぼす影響について調べた.疲れ試験は公称応力が一定になる荷重による部分片振りの引張りであって,同一応力集中係数で寸法の違う場合,また板幅一定で孔径の違う場合などについて実験.その結果.切欠き円孔の径がとくに小さくなると,弾性計算による応力集中係数が大きくなるにもかかわらず,疲れ寿命は平滑材の値に近づき,また切欠き部以外のところで破断するものもあり,集中応力の影響が少なくなるようである