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J-GLOBAL ID：201602011620831939   整理番号：71A0131736

コバルト(III)錯体の光増感反応IIビフェニルーヘキサアンミンコバルト(III)とビアセチールーヘキサアンミンコバルト(III)系

Photosensitized reactions of cobalt (III) complexes. II. The biphenyl-hexaamminecob alt (III) and biace tyl-hexaamminecobalt (III) systems.

著者 (2件)： SCANDOLA M A ,  SCANDOLA F
資料名： J Am Chem Soc  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 92  号： 25  ページ： 7278-7281  発行年： 1970年 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヘキサアンミンコバルト(III)錯体イオンの酸化還元分解に対する強力な増感剤としてビフェニル,ビアセチルを調べた。3×10^-3Mビフェニルと7.5×10^-4~5×10^-3M(Co(NH₃)₆〕(CIO₄)₃を含むアルコール水溶液を254nmの光で照射すると錯体による光の吸収がなくなるまで錯体の効率のよい酸化還元分解が観察される。実験結果はビフェニル三重項から錯体の三重項電荷移動状態へエネルギー移動がおこり,次にほとんど1の効率をもつ酸化還元分解がおこるという機構で説明される。ビフェニルでは増加はみられず,けい光が錯体によってクエンチされるのが観測された;写図4参14

シソーラス用語： コバルト ,  コバルト錯体 ,  光増感反応 ,  三重項状態 ,  分解
準シソーラス用語： コバルト/ビアセチルヘキサアンミン(錯体:光増感反応/酸化環元分解) ,  コバルト/ビフェニルヘキサアンミン(錯体:光増感反応/酸化環元分解) ,  ビアセチルヘキサアンミン ,  ビフェニルヘキサアンミン ,  光増感反応(コバルト錯体/酸化環元分解) ,  錯体 ,  三重項状態(光増感反応:コバルト錯体) ,  酸化環元分解 ,  酸化還元 ,  分解(酸化還元:コバルト錯体/光増感反応)

タイトルに関連する用語 (4件)： コバルト ,  錯体 ,  光増感反応 ,  系