抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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海れいの隆起帯に伴う破砕帯を横切る方向に2kmの深さに達する盆地機造が見られる。この構造は海洋底拡大作用が新たに生じたため隆起が生じ,隣接地域の物質の圧力が解放され物性の変化が起って作られたと考えられる。この構造は中央大西洋海れいや東太平洋海膨にも何個所かに見られる。大西洋海れいにおける破砕帯は地形的に中央隆起部を横切る方向に拡張する大洋底と部分的に結合して生じている。また,太平洋においては海洋底の拡張方向の変化の生じた後,この盆地地形ができたようであり,いずれにせよその成因を解明するためにはより詳細な海底地形図の作製が必要である;写図2参27