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J-GLOBAL ID:201602011651167271   整理番号:73A0385335

Hedera属の造園的利用に関する基礎的研究 III Hedera属の初期生育の遅緩の打破ならびに生長の促進に対する植物生長ホルモン・ギベレリンのケミカル・レギュレイション(コントロール)の効果

著者 (2件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 10-18  発行年: 1973年 
JST資料番号: F0408A  ISSN: 0387-7248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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Hedera属を造園的に利用する際,Hedera属の初期生育の遅緩の打破とその後の生長促進をギベレリン(G)によって行なうことを検討.G溶液を25,50,100,200,400,800ppmの各濃度で散布処理し,GのHedera属の生育に及ぼす影響を調べた結果,25,50ppm溶液処理区では処理後,4か月の生育で,対照区に比べ2倍前後の全植物体のバランスある生育がみられい.このことから,G25,50ppm溶液処理は,Hedera属の初期生育の遅緩の打破とその後の生長の促進に効果があると考えた.G溶液処理濃度が100ppm以上になると,対照区に比べまったく効果がないか,負の効果を呈し,ギベレリンによる濃度障害が現れた:参10
引用文献 (10件):
  • 1. 増田芳雄他: 植物ホルモン, 朝倉書店, 東京1971
  • 2. 西貞夫: 園芸作物とケミカル・コントロール, 家の光協会, 東京, 1971
  • 3. 野口弥吉監修: 農学大事典, 養賢堂, 東京, 1967
  • 4. 小沢知雄・川上忠夫: 日本芝にたいする葉面撒布剤の効果について, 造園雑誌vol 27-2, 1964
  • 5. 小沢知雄・近藤三雄: Hedera属の造園的利用に関する基礎的研究 (II), Hedera属の造園的利用に際しての基礎的課題 (増殖, 陰陽性, 耐寒性, 種類別生育量の差異) についての実験研究, 造園雑誌vol 36-2, 1973
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