抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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いろいろの工具鋼をダライ粉,新聞紙,コークス,木炭,アキロサイトおよび銅綿中に埋めて加熱焼入れし,炭素量,かたさ,およびよび残留オーステナイト量を調べた。0.98%C鋼,0.92%CのMn-Cr-W-V鋼および0.57%CのCr-Ni-Mo鋼に対してはダライ粉が最良の結果を示した。Cr-Ni-Mo鋼では焼入れ後の表面残留オーステナイト量は50%でこれは焼もどし温度の上昇と共に減少し,300°Cの焼もどし後は3%となった。12.5%Cr鋼に対しては殆どの充填剤が0.3-0.5mmの深さまで浸炭した。0.4%Cの熱間工具鋼に対してもダライ粉,新聞紙,コークスは浸炭性であった;図33