抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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熱伝導(係数κ),粘性(係数η)を考慮し一次元定常衝撃波を考える。理想気体でCp,Cv,κ,ηが常数と仮定し,プラントル数は3/4にひとしいとすれば,衝撃波内部で2CpT+u
2u
21なる全エンタルピ一定の関係が導かれ,衝撃波内の速度分布,衝撃波の厚さなどが計算される。次に著者の前論文の考察を応用して,衝撃波内部でのエントロピ(σ),粘性と熱伝導によるエネルギー損失(ω
ηとω
κ)を無次元量として計算する。例としてγ=1.4(空気)でM
1=4(上流マッハ数)の場合のこれらの分布を図示し,その吟味を行なう。σは音速点で最大となり下流無限遠でω
η+ω
κと一致する。ω
κはω
ηよりずっと早くT-T
1やT
xの充分小さいうちから増加し始める;図1参2