抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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E.coliのアルカリ性ホスファターゼ(I)は2つの等しいサブユニットと2つの活性中心と4原子の亜鉛を1分子当り含んでいる。この亜鉛は活性に必要であるが他の金属原子と置き換りうる。マンガンと置換したIは低い活性しか示さないが2つの活性中心を持ち,その活性中心は酸性のpHでピロりん酸やオルトリん酸でりん酸化され,オルトりん酸との複合体はSephaderG-50のカラムで分離され,それには4原子のマンガンが1分子当り存在していた。同じ条件下ではアポホスファターゼはオルトりん酸と結合しなかった。このことからIの金属は基質がIに結合するために必要で,しかもIの反応速度を制御していると推定;写図3参9