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J-GLOBAL ID:201602011707433735   整理番号:72A0379260

トロポニンの3成分への分離

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資料名:
巻: 72  号:ページ: 787-790  発行年: 1972年 
JST資料番号: F0286A  ISSN: 0021-924X  CODEN: JOBIAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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トロポニン標本(30~50mgたんぱく/ml)を6M尿素の存在でSE-Sephadex A-50カラムクロマトクラフィーにかけ0.1MNaCl,2mMNaHCO3を含む6M尿素で溶出し,SDS,DTT付加後硫酸アンモニウム付加により生じた沈殿はトロポニンIIを含み,上澄はトロポニンAを含む.SE-Sephadexカラムを0.25MNaCl,2mMNaHCO3を含む6M尿素で溶出した液からトロポニンIを得る.その産出量はトロポニン1gからトロポニンI,トロボニンII,トロポニンAはそれぞれ400mg,160mg,150mgである.トロポニンIIはアクチン,ミオシンの相互作用を阻害するがその作用はDS,トロポニンAにより回復される.このトロポニンAの作用は10-7M以下のCa2+により完全に失われるがトロポニンIの付加によりCa感受性を回復する:参9
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