抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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けつ岩の全岩試料でRb/Sr年令を決定する際の主な誤差源は岩せっ鉱物中に元元存在していた放射起源Srにある.この問題につめて考察した.ニューヨークおよびペンシルベニアのHamilton層(デボン系幅)の19個のけつ岩の測定結果は見掛上398±12m.y.という一致した値となり,火成岩および変成岩のデータから決定されたデボン紀中期の年令より15%以内の過大値でしかなかった.これはたい積物の源が若い岩石地域であったためと推定した.けつ岩の粗粒部に継承放射起源のSrをそれ程考えなくともよい場合は,無化石たい積岩のRb/Sr年代決定法の適用が可能であることを示した;図1 表4 参43