抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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モルモットにEvans-ブルーを静注し,皮膚内に注入したアナフィラトキシン(I)の側に広がった青色はん点を記録して,血管透過性に及ぼすIの作用を調べた。Iの血管透過性増大作用は,カリジンと同程度に強力であり,ヒスタミンの約100倍であった。抗ヒスタミン薬はIによって生じた透過性の増大を低下させるが,完全にはしゃ断しない。以上より,Iの作用は一部は遊離したヒスタミンに仲介されるが,一部は直接作用するものと結論;写図2参8