抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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放射線の照射を受けた場合変化する物質の特性のうち導電率の変化を,多数の試料について調査するために製作したものである。原理は試料にその大きさにしたがって10,1または0.1Aを流し,その電圧降下を別に用意された電位差計上の電圧と比較し,その差をチョッパ増幅器で増幅しモータを回してこの差が零になるように帰環制御するもので,モータ軸は電位差計と共に指針装置を廻す。この方式は試料と装置間の導線の抵抗が測定に影響を与えないのが特徴で,試料をはさむ部分が特別に工夫されてそう入が容易となっている。全体で1000目盛ありたとえば試料に10A流したときの1目盛は0.05μΩとなる。アルミニウムなどの低抵抗の試料の抵抗を±0.5%の精度で測定でき,保守上とくに考慮を払う必要がない;図10(菅野)