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J-GLOBAL ID:201602011759850610   整理番号:70A0371600

排卵誘発時および妊娠時の尿中エストロゲンおよびプレグナンジオール,プレグナントリオールの気-液クロマトグラフィーによる分析

著者 (1件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 1013-1022  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0923A  ISSN: 0300-9165  CODEN: NISFA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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卵巣のステロイド代謝を調べるため,ヒト閉経期ゴナドトロピン(I)→ヒト胎盤性ゴナドトロピン(II)で過剰刺激後排卵せしめ,その尿中エストロゲン(E),プレグナンジオール(III),プレグナントリオール(IV)を,また妊娠について尿中エストロン(E1),エストラジオール(E2),エストリオール(E3),III,IVについて内部標示物質としてE3を用い,ガス-液体クロマトグラフィーで追跡した.尿中IIIは排卵後直ちに増量を始め,直線的に増加.E1の増量はIに反応して増量し,IIに切替えても態度が変らない.E2はIIの負荷中止で増量停止する.妊娠尿では12週でE1,E2は凹部をつくり,E3は23~28週では増量せず,病理,組織所見と一致した.病的状態においては胎児死亡,無脳児の症例ではEは著減するなど独特の値を得,III,IVの曲線も胎児胎盤,母体の代謝の総和として特異な曲線を描いた:参54

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