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J-GLOBAL ID:201602011761865292   整理番号:65A0247888

ポーラログラフ法によるだ液たんぱく質の研究(II)ヒトだ液画分のたんぱく波

著者 (1件):
資料名:
巻: 36  号: 12  ページ: 884-892  発行年: 1964年 
JST資料番号: G0184A  ISSN: 0037-1017  CODEN: SEIKAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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がく下せんおよび舌下せんだ液たんぱく波は,とくにムチンおよびその他のたんぱく質によって与えられる.ムチンは量的には圧倒的に多いにかかわらず,その関与は他のたんぱく質に比べて小さい.たんぱく質以外の成分はCOCl2を含むNH4Cl-NH4OH緩衝液中において接触水素波を示さない.耳下せんだ液のポーラログラフはセロファン膜透過性の非たんぱく質性物質(第2波物質)によって与えられる.耳下せんだ液はアミラーゼ,ムラミラーゼ,アルブミンなどのたんぱく成分を含むが,第2波物質の第1波抑制作用によってたんぱく波の特性がかくされてしまう.

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