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J-GLOBAL ID：201602011779478989   整理番号：70A0138979

金属ジチオレンのオレフィンに対する酸化的環状付加 ノルボルナジエンービスーシス-(1,2-ペルフルオルメチルエテン-1,2-ジチオラト)ニッケルの合成と性質

The oxidative cycloaddition of metal dithiolenes to olefins. Synthesis and characterization of norbornadiene-bis-cis-(1,2)-perfluoromethylethene-1,2-dithiolato) nickel.

著者 (3件)： WING R M ,  TUSTIN G C ,  OKAMURA W H
資料名： J Am Chem Soc  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 92  号： 7  ページ： 1935-1939  発行年： 1970年 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ノルボルナジエンやノルボルネンのNi〔S₂C₂(CF₃)₂〕₂との反応により,オレフィンに対する無機錯体の酸化的付加で生じる生成物を与える。ノルボルナジエン付加物の構造を単結晶X線回折法により決定。2つのいおう-炭素結合が反応物の間に形成され,ノルボルナジエンの2重結合の1つが単結晶に変わっている。両配位子の各1個のいおう原子は環外型立体配置であった。この付加物の構造,分光学および電気化学的性質がニッケル錯体のジアニオン型と類似することにより,反応が酸化的環状付加で進むことを推定。結晶構造は三斜晶形であり,1606の回折線より各格予定数を決定;写図3表4参16

シソーラス用語： X線回折 ,  ニッケル ,  ニッケル錯体 ,  ノルボルナジエン ,  結晶構造
準シソーラス用語： CF₃₂〕₂ ,  Ni〔S₂C₂ ,  ジチオラト-ノルボルナジエン ,  ニッケル/ビス(ペルフルオルメチルエテンジチオラト)(ノルボルネン錯体) ,  ニッケル-ジチオラト-ノルボルナジエン系錯体 ,  ニッケル錯体(ジチオラト-ノルボルナジエン/X線回折) ,  ノルボルナジエン(-Ni〔S₂C₂(CF<sub>3</ ,  ノルボルネン錯体 ,  ビス ,  ペルフルオルメチルエテンジチオラト ,  結晶構造(ニッケル-ジチオラト-ノルボルナジエン系錯体)

タイトルに関連する用語 (5件)： オレフィン ,  酸化 ,  環状付加 ,  ニッケル ,  性質