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J-GLOBAL ID:201602011781416648   整理番号:70A0371228

甘草根の新分画(FM100)が示す抗胃液分泌活性の機構

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資料名:
巻: 20  号:ページ: 71-79  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0813A  ISSN: 0021-5198  CODEN: JJPAA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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甘草根の新分画FM100抗胃液分泌活性をラットの種々の標本を用いて検討.FM100はエタノールと機械的刺激の局所投与によって起こる分泌を抑制するが,アセチルコリンの局所投与による分泌こう進にほとんど影響を与えなかった.FM100は幽門洞摘除ラットの胃液分泌を正常ラットと同程度に抑制したことから幽門洞粘膜におけるガストリン様活性に対しなんら効果を持たなかった.以上からFM100は粘膜受容体と迷走神経のアセチルコリン遊離の間の過程をしゃ断すると思われる.FM100は二相性作用をもち,アトロピン処置ラットにおいて,低用量では胃液分泌を刺激し,高用量では抑制を示した:参7
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