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J-GLOBAL ID：201602011801947521   整理番号：70A0100325

来島海狭の安全通航に関する考察

著者 (2件)： 阿土拓司 ,  福井淡
資料名： 日本航海学会誌  (日本航海学会論文集)
号： 43  ページ： 59-71  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0535A  ISSN： 0466-6607  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 来島海狭は瀬戸内海最大の航海の難所である。それにも拘らず海上交通法案は国会上程にいたちず,現状は交通悪化の一途をたどっている。そこで同海峡の航行安全のために,多くの資料と各種の提案を整理し,どうすれば海難の原因を除去できるかを考え,宮のくぼ瀬戸の開発,右側通航による一方通航方式,漁業権との調整などが根本的解決策であることを提案した。しかし次善的には「できる限り近寄って(遠ざかって)」の基準設定と西口水域における航法の規制を行ない,特水令の規定中,解釈に疑義を生じやすい部分を,わかりやすくすることなどの提案を行なう;写図12表4参9

シソーラス用語： 海峡 ,  海上交通 ,  交通法規
準シソーラス用語： 航海

タイトルに関連する用語 (1件)： 通航