抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
甲状せん分泌を阻害するコルヒチンの作用機構を調べるために,マウスの甲状せんにコルヒチンを作用させ,甲状せん刺激ホルモンによる
131Iの遊離を測定した。この結果,
131Iの遊離は,作用時間や,コルヒチン濃度の増加にともない減少し,コルヒチンの阻害作用が確認されるが,この減少曲線は,すでに解明されているビンブラスチンの微小管に対する阻害現象と類似していることから,コルヒチンは,微小管に作用しているものと推定された。また,
3H-コルヒチンを用いた実験から,コルヒチンと結合するたんぱく質の存在が確かめられた;写図5表3参26