抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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シュリンクホルムアルデヒドなめし革の冷却による回復率を反覆収縮試験を行なって調査,各収縮後のたん白質100g当りのアルデヒド固定とOH-メチル基量を測定,収縮率(%)は収縮のたびに増加するが第3次以降は微増程度1回復率(%)は常に96%以上,シーリンク温度は減少するが第2次以降はほとんど差はない。このことは交さ結合の弱いことを示すものである。収縮の反覆につれアルデヒドの全固定量は減少しOH-メチル基の存在量が増加,同時に交さ結合のアルデヒド量が減少する。すなわち交さ結合が開裂してox一メチル基が生成されると考えられる。回復率の示す性質は交さ結合数でなく交さ結合の性質に支配される;表2参8