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J-GLOBAL ID:201602011808549661   整理番号:65A0265519

アゾ染料の研究(XXVI)アミノアクリドンより得られるアゾ染料

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資料名:
巻: 13  号:ページ: 85-90  発行年: 1965年 
JST資料番号: F0059A  ISSN: 0018-2060  CODEN: HIRKA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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アントラニル酸と4-クロル-1.3-ジニトロベンゼンら2′.4′-ジニトロジフェニルアミン-カルボン酸-(2)を作り,これをPCl5およびAlCl3により閉環して2.4-ジニトロアクリドンとした後冷氷酢酸巾で塩化第一すずで還元して2.4-ジアミノアクリドン(IV)を作りJourd-an化合物と比較した.閉環前の化合物を低温で還元した場合にきたすずとの複塩を水と加熱するとアルカリに不溶性の融点219~221°の物質を得てJourdan化合物ををすることを認めた.IVをテトラゾ化した場合NH2基1つがジアゾ化し,4-アミノアクリドンにHNO2,を作用場合アクリドンジアゾールの生成することにより4位のアミノ基はジアゾ化きれにくいことを認めた.Jourdan化合物,IVなどにナフトール類をカップリンゲせしめてモノアゾ染料を作りその色調,堅ろう度を比較した結果,Jourdan化合物と2.4-ジアミノアクリドンとほあきらかに異なり,前者がら得た酸性染料は赤褐色ないし紫色系統で耐光性はすぐれているまたナフトールAs類を下漬剤として染色すると主に紫色系統で耐光にすぐれている.IVからは褐色系の酸性染料を得たが,Jourdan化合物からの染料に比較して耐光性はやや劣っている.
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