抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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低バックグラウンドを実現するために通常は地下に測定室を移したり.多層しゃへいをほどこしたり,反同時計放器をしゃへいしたりする。この論文では薄層のプラスチックシンチレータの円板二枚と低雑音光電増幅管を二方向反同時測定法によって結合し.たくみに低バックグラウンドを実現できる理論的根拠が示されている。一つの測定器が他方宇宙線に対するしゃへいの役割も果している。測定は4πに近い幾何学的配置で行なわれる。特別な重量のあるしゃへいなどを使用せずに0.25p/minの低バックグラウンドが達成された。手軽に持運べる測定器としての用途が注目される;写図5参11