抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電気通信機器用ばね材料としてモネル合金の有用性を検討した。試料としては,市販および試溶解の合金を利用し,機械特性ならびに金属経織を調べた。その結果.ばね材料としては満足すべき特性を持つが,単に耐食材料として用いられる合金には機械特性に大きなばらつきのあることがわかった。特性を左右するものとして合金中の介在物あるいは加工じまが考えられ,前者には炭素あるいはマグネシウム,後者には含有元素の組成的変動が関係しているものと考えられる。優れた特性のモネル合金を得るためには溶解法,加工法に十分の配慮が必要とされ,その問題点のいくつかを指摘した;写図11表3参3