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J-GLOBAL ID:201602011841772660   整理番号:67A0344547

魚介類におけるトリメチルアミンオキシドの生成

著者 (1件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 591-603  発行年: 1967年 
JST資料番号: F0898A  ISSN: 0021-5392  CODEN: NSUGAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN) 
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トリメチルアミンナキシド(TMO)の来因に関する既往の研究を紹介し,飼料由来以外に,コリン,ベタイン,メチオニンなどからトリメチルアミン(TMA)を経てTMO生成の可能性を示す.さらにTMOが本質的にはTMAの解毒物質であるという観点から,淡水魚ではTMAの急速な排せつによりTMO生成の要なく,海産魚では逆にTMAの排せつが容易でないためTMOとして解毒し蓄積されると考える.また本邦産魚介類のTMO含量を網らし,TMOの機能について考察を加える:参91
引用文献 (91件):
  • 1) F. KUTSCHER and D. ACKERMANN: Ann. Review Biochem., 2, 355-375 (1933).
  • 2) G. A. REAY, C. L. CUTTING, and J. M. SHEWAN: J. Soc. Chem. Ind., 62, 77-85 (1943).
  • 3) J. M. SHEWAN: Biochemical Society Symposia, No. 6, 28-48 (1951).
  • 4) W. J. DYER: J. Fish. Res. Bd. Canada, 8, 314-324 (1952).
  • 5) H. S. GRONINGER: U.S. Fish. and Wildlife Service, Sp. Sci. Report Fish., No. 333, 22 pp. (1959).
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