抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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酸素橋により連結されたニトラトニトロシルルテニウム複核錯体の硝酸ナトリウムを含む中性溶液中での化学的挙動を調べた。この複核錯体は有機溶媒抽出による核燃料再処理過程においてもつくられるといわれており,簡単のために(Ru-O-Ru)nitrateと呼ばれている。実験の結果つぎのような事実がわかった。(1)(Ru-O-Ru)nitrateのニトロシル基は空気酸化されてニトロまたはニトラト基に変わる。(2)(Ru-O-Ru)nitrateが分解するとアコルテニル(VI)の陰イオン錯体となる(原報)