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J-GLOBAL ID：201602011875933603   整理番号：70A0394577

キュウリの品質に及ぼす貯蔵条件の影響

著者 (3件)： 久武陸夫 (高知工試) ,  佐竹秀雄 (高知工試) ,  蔀花雄 (高知工試)
資料名： 日本食品工業学会誌  (Journal of Japanese Society of Food Science and Technology)
巻： 17  号： 5  ページ： 204-207  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0895A  ISSN： 0029-0394  CODEN： NSKGAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 「まつみどり」(山形県新庄産)および「新光A号」(山形県舟形産キュウリを常温ならびに低温で貯蔵した.「まつみどり」については,表面の萎凋と内部のす入り現象が著しい.前老は湿度が低いほうが,後者は貯蔵温度の高いほうが早かった.「新光A号」では,す入りのほかに,低温(8°C)では低温による障害と思われる現象がみられた.いずれも商品性のある貯蔵は3~4日である.貯蔵中のキュウリの硬度は,ほとんど変化しないか,またはやや増加する.色調の変化はほとんど無い.クロロフィル,クロロフィリド,フェオフィチンの貯蔵中の変化については顕著な傾向はなかった.抽出アセトン溶液の吸収曲線の変化も認められなかった:参4

引用文献 (4件)：

• 1) 大久保増太郎・前沢辰雄:園学雑,34, (4), 335 (1965).
• 2) A.O.A.C.: Official Methods of Analysis,10 th. ed. Assoc. Offic. Agr. Chemists. Washington, D.C., p. 114 (1965).
• 3) JONES, I.D., WHITE, R.C. and ELEANOR GIBBS.: Food Technol., 16 (3), 96 (1962).
• 4) WHITE, R.C., JONES, I.D. and ELEANOR GIBBS.: Food Sci., 28, 431 (1963).

タイトルに関連する用語 (2件)： キュウリ ,  貯蔵