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J-GLOBAL ID:201602011879113520   整理番号:70A0399614

弱酸性濃厚ペクチン溶液中に常温でアルコールを拡散して作製したペクチングルのレオロジー的性質

著者 (1件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 252-256  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0895A  ISSN: 0029-0394  CODEN: NSKGAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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ペクチンのメトキシル基の含量,糖含量,pHなどの相違とゲル形成能との関係を知るために,熱を使わないで脱水力の強いアルコールを用いて.pH3.0で濃厚ペクチン溶液を常温でアルコールを拡散して作製したゲルについて,応力緩和実験を行なった.ペクチンの濃度は5.4~8.5%にした.緩和曲線を3個のMaxwell模型を並列にした力学模型で解析した.この実験に用いたペクチングルの場合については,ゲルの3次元構造において主要な役割を演ずるペクチン分子間の2次結合部の化学構造は,濃度に関係なくほぼ一定の構造を有していることを知った:参11
引用文献 (15件):
  • 1) SPEISER, R.and EDDY, C.R.: J. Am. Chem. Soc., 68, 287 (1946).
  • 2) SPEISER, R., COPLAY, M. and NUTTING, G.C.: J. Phy. Colloid Chem., 51, 117 (1947).
  • 3) OWENS, H.S. and MACLAY. W.D.: J. Colloid Sci., 1, 313 (1946).
  • 4) 平井西夫:日化,74, 441 (1953).
  • 5) SCHNELDER, G. and BERK, H.: Ber., 70, 1617 (1937).
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