文献
J-GLOBAL ID:201602011881754133   整理番号:70A0358527

アルコール中の放射性炭素14C

著者 (1件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 76-83  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0089A  ISSN: 0367-5629  CODEN: HAKYA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
1963年以来発酵アルコール中の14Cの濃度を液体シンチレーション法により測定してえられた知見についての総説である。発酵アルコールは,空気中のCO2が光合成により固定された甘しょでんぷん,糖みつやハイテストモラセス中の糖を原料として発酵により製造されたものである。ゆえに発酵アルコールは核爆発実験により発生した14Cの生物圏中の変化をよく反映すると考えられる。またアルコールが液体シンチレータに易溶である点も長所に数えられる。この研究の背景の,宇宙線によって発生する自然界の14C量や,人工14Cの成因である核爆発実験の種類,機構,回数,発生量などが説明され,また14Cの生物学的影響として14C標識クワ葉を与えたカイコの突然変異の発生率より遺伝的障害が指摘された。測定法の見地から,生物圏の各種の14C測定試料の長短が論ぜられ,特に装置の進歩と共に改良された液体シンチレーション測定法が詳述されている。最後に100近い試料の14C測定値をヤマジソやハッカの植物精油の測定値と比較しつつ,結果の解析や知見が紹介されている(著者)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る