抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
この論文は,歯車装置の逆回転の問題を,製造ロットを合格にするか不合格にするかとか,製造を開始するかあるいはもう少し開発をするべきか等を決定する方策決定者の観点から考える。ベイズ的決定理論を述べ,それに基づいてこの問題を解析している。逆の回転の値の生起する確率密度関数f(x:θ)は未知パラメタμ,σの正規分布を仮定し,この未知母集団平均が決定変数となる。決定空間は合格か不合格かの2つだけからなり,効率関数はμに関して線形とする。そして事前情報しかない場合と,標本データが使える場合についてそれぞれ決定ルールを与えている;写図5参6