抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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生後1週より4週までの雌ラットより視床下部を分離し,その105,000×g分画を
3H-6,7-17β-エストラシオール(I)とインキュベートしたのち,密度こう配沈降を行ない,8.5Sの位置に認められる放射性エストロゲン(II)のピークを観察した.生後1週でこん跡,2週で明瞭,3週で成熟雌ラットと類似し,4週で最高となった.非放射性I,ジエチルスチルベストロールにより3,4週の8.5Sピークは抑制されたが,プロゲステロン,テストステロンは影響しなかった.これらの結果より可溶性のIレセプターの存在とその終日的出現を明らかにし,I摂取パターンの変化,間脳,下垂体,卵巣などのIIのフィードバック系の発達との関連を考察した:参11