抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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水溶液で第2セリウム塩によってポリビニルアルコール(PVA)にアクリロニトリル(AN)とアクリル酸メチル(MA)の共重合体をグラフトし,常温皮膜形成性のグラフト共重合体ラテックスを作成.これから得られるフィルムの物性(ヤング率,引張強度,伸度,衝撃強度,耐折強度および耐熱性)は枝部分のMA含有率によっても変化するが,イオン交換樹処理や熱処理(105°C,10分)によっても変化する,ラテックスフィルムでは,AN-MA共重合体が分散相となり,PVAが連続相となっていると考え,上述の結果との関連性を検討し,このフィルムの特性を明かにし,強くて,可とう性にとみ,耐熱性を有するラテックスフィルムを作成できた:参6