抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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動伸び弾性率と動ねじり弾性率の測定を,非結晶質で配向性を持たない繊維と結晶質で高い配向性を持つものに対して,室温からガラスーゴム転移温度の上30°Cまでの範囲で行ない,理論値と比較。配向性のない繊維の測定値は,室温でそれぞれ。23×10
10および077×10
10dyncm
-2であり,Lee(1955)の理論を基にし,配向性を持つ繊維と同じ弾性定数を持つ単位の等方性集合とみなした計算値は1.8×10
10および0.61×10
10dyncm
-2。エネルギー損失と弾性率の減少の割合の最大値は一定の振動数に対し,同じ温度で起る。これをすべての試料に対し測定。配向性を持つ試料は伸びとねじれで変った振舞いを示す