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J-GLOBAL ID：201602011907404063   整理番号：65A0253131

η-ピロマイシノンの合成研究(V)η-ピロマイシノンの全合成

著者 (3件)： 堀井善一 (阪大(薬)) ,  百瀬雄章 (阪大(薬)) ,  田村恭光 (阪大(薬))
資料名： Chem Pharm Bull  (Chemical and Pharmaceutical Bulletin)
巻： 13  号： 7  ページ： 797-803  発行年： 1965年 
JST資料番号： G0504A  ISSN： 0009-2363  CODEN： CPBTAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： η-ピロマイシノン(I)の全合成を詳述.2-エチル-5-オキシ-1-ナフトエ酸メチルと3.6-ジメトキシ無水フタール酸の縮合物2-エチル-5-オキシ-6-(2-カルボキシ-3,6-ジメトキシ-ベンゾイル)-1-ナフトエ酸メチル(II)をメチル化し,次こ亜鉛末還元,加水分解により2-エチル-5-メトキシ-6-(6-メトキシカルボニル-2,5-ジメトキシベンジル)-1-ナフトエ酸(IV)を得た.半エステル(IV)をジエステル(VI)に導き,PPAを用いて閉環するとほぼ等量のナフタセノン-カルボン酸(VII)およびメチルエステル(VIII)が得られた.VIIIをクロム酸酸化しナフタセンキノン-エステル(IX)にし,IXを脱メチル化することによりIを得た.

タイトルに関連する用語 (2件)： 研究 ,  全合成