抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
プロピレンの熱分解速度論を温度743-873°K,圧力200-600Torrで研究。低温におけるメタン,プロパン,及びC
6生成物の初期生成速度の測定から,これらの生成物は極めて短い鎖をもつラジカル過程によって形成されていることが判った。速度の次数と活性化エネルギーは,二分子的初期反応2C
3H
6→C
3H
5+C
3H
7に一致。圧力変化の測定から,C
7よりも重い分子ないし測定にかからない分子が低温における初期段階の反応において形成されていることが判明。これらの重い化合物の解離によってラジカル濃度が増加し,低分子化合物の生成速度が急激に大きくなる;写図7表4参9