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J-GLOBAL ID:201602011955307878   整理番号:72A0014084

670MeV陽子により軽い核からたたき出された原子核の分布

Spectra of lightest nuclei knocked out from light nuclei with 670 MeV protons and the clustering phenomenon.
著者 (1件):
資料名:
ページ: 278-287  発行年: 1970年 
JST資料番号: K19690237  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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核内での核子群の形成の様子を知る目的で,高エネルギー陽子を原子核に照射し.たたき出された軽い原子核を観測した。核内にある特定の核子群と衝突するのであれば準弾性散乱という様子を示すであろうし,核外に存在する時の弾性散乱と比較することにより,核子群の形成確率を知ることもできる。今回は,こういう方針に沿って行なわれた二つの実験について報告する。先ず,670MeVの陽子をH.D,Li,C.ALCu.Rh.Rb核に照射し,700MeVC以上の運動量を持って6.5’の角度に放出される重陽子を測定した。電磁石で運動量を決め,飛行時間差によって陽子と区別する方法で運動量分布を求めた。どの標的核の場合でも,(P,dN)及び(P,dπ)反応に相当するピークが約130MeVの幅で観測された。どちらの反応でも断面積がAl’3で変化しており,測定された重陽子は原子核の周辺部分から放出されたものと言える。次に標的にLi,Be,C,0を使い,準弾性散乱となる条件のもとで,飛行時間差,エネルギー損失,飛程を基にして3Heと4Heとを検出し,運動量分布を求めた。6Liと9Beの場合にはピークが観測されたが,-ZCと160の場合には高エネルギー側に屑が現われただけである。この部分を準弾性散乱とみなし,比較のために陽子とHeとの弾性散乱を測定した。結局,両者の違いは標的核子数の差だけで説明できたので,この実験で測定された重陽子や恥は.入射陽子と核内核子群との直接反応によるものと言える;写図8参10
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