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J-GLOBAL ID:201602011956384272   整理番号:70A0366967

ニッケルカルボニルを触媒としたα-プロムナフタリンと一酸化炭素との反応速度

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資料名:
巻: 43  号:ページ: 569-572  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN) 
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標題の反応(CO 100kg/cm2,200°C)速度はプロムナフタリンおよび水の量とは無関係,酢酸ニッケル(II)の量は反応速度にほぼ比例し,また酢酸カリウムも反応を促進する.COの圧力の効果は80~150kg/cm2の範囲内では認められないが,60kg/cm2以下ではニッケルカルボニルの生成には不十分で,200kg/cm2以上ではニッケルカルボニルへのプロムナフタリンの配位を阻害するため,いずれの場合も反応速度は低下.この配位反応で(プロムナフタリン)ニッケルトリカルボニルが生成し,CO圧力が高い条件ではこの錯体と水からナフトエ酸が生成する段階が律速段階となる:参2
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