抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標題の反応(CO 100kg/cm
2,200°C)速度はプロムナフタリンおよび水の量とは無関係,酢酸ニッケル(II)の量は反応速度にほぼ比例し,また酢酸カリウムも反応を促進する.COの圧力の効果は80~150kg/cm
2の範囲内では認められないが,60kg/cm
2以下ではニッケルカルボニルの生成には不十分で,200kg/cm
2以上ではニッケルカルボニルへのプロムナフタリンの配位を阻害するため,いずれの場合も反応速度は低下.この配位反応で(プロムナフタリン)ニッケルトリカルボニルが生成し,CO圧力が高い条件ではこの錯体と水からナフトエ酸が生成する段階が律速段階となる:参2