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J-GLOBAL ID:201602011958318676   整理番号:66A0325181

にがり(XII)カーナライト添加によるにがりの低温処理

著者 (2件):
資料名:
号: 107  ページ: 229-233  発行年: 1965年 
JST資料番号: F0889A  ISSN: 0369-4372  CODEN: NISHA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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低温処理によりにがり中の硫酸塩を分離する方法を開発する目的で,にがりおよびカーナライト(KCl・MgCl2・6H2O)(I)を添加したにがりを-10°Cに冷却した際析出する塩類の化学分析およびX線回折を行ない,その組成を調べた,X線回折によりカリウム塩は塩化カリウムおよIびとして析出することを明らかにした.その析出量はIの添加量に左右される,硫酸塩は硫酸マグネシウムの7水塩および6水塩として析出し,析出塩への分布率は64~71%であり,その他塩化ナトリウムも存在する.-10°Cにおける“Na-K-Mg-cl-SO4-H2O”系の平衡図を検討した結果では硫酸マグネシウムの6水塩の析出は考えられないが,X線回折の結果では6水塩の存在が認められた.
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