抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2区画の水層(pH 1.2および7.4の緩衝液)を薄い,オリーブオイル透浸Millipore膜で隔てた3区画in vitro輸送モデルにより,複合体生成薬のカフェインの有無における4種医薬の輸送速度論を検討.検体はサリチル酸,アセチルサリチル酸,デヒドロ酢酸,およびρ-オキシ安息香酸エチルで,医薬のみで得た見かけの一次輸送速度定数は既報のin vivo見かけの一次吸収速度定数と強く相関.カフェインの存在下では全検体医薬の輸送速度は著しく減少し,in vitro輸送速度定数計算値は既報の医薬-カフェイン複合体のin vivo吸収速度定数とよい相関をみせた:参13